プロジェクトの構成を整理する
Wherenessは、シーン < スペース < レイヤー という3つの階層構造で構成されています。スペースやレイヤーといったコンテナを活用することで、複数のシーンを効率的に整理・管理できます。このガイドでは、それぞれのコンテナの役割と設定方法に加えて、プロジェクトの成長段階に応じた効果的な管理方法をご紹介します。
スペースを追加する
サイドパネルのスペースから、+ボタンをクリック、スペースを選択してください。

新しいスペースを作成したら、新たにシーンを作成するか、既存のシーンをドラッグ&ドロップで追加してください。
右クリックで、スペースの名前を変更、削除ができます。

新しいレイヤーを作成する
レイヤーは、スペースよりも一段階上位の構造です。プロジェクトの規模が大きくなるほど、レイヤーを活用した整理が効果的になります。
サイドパネルのスペースで、+ボタンをクリックし、ドロップダウンメニューからレイヤーを選択してください。

スペースを新しいレイヤーエリアにドラッグ&ドロップしてください。
レイヤー名の右クリックで、名前を変更、削除ができます。

プロジェクト構造を理解する
Wherenessは、3つの階層構造で構成されており、複数のシーンを効率的に整理・管理できます。
シーン:360°画像・動画、3Dモデルなどの単一メディアファイル
スペース:シーンをまとめたコンテナ
レイヤー:スペースをまとめたコンテナ
すべてのファイルは、サイドパネルから管理することができます。
シーン
シーンは、Whereness プロジェクトにおける一番小さいコンテナです。各シーンには 1 つのメディアファイルが表示され、シーンリンクや情報タグといったインタラクティブな要素を含めることができます。また、シーンに音声を追加することも可能です。
スペース
スペースは、シーンをまとめるためのコンテナです。時系列に沿ったバーチャルツアーを制作する際に、シーンを活用して、プロジェクト全体を整理し、見やすく操作することができます。
レイヤー
レイヤーは、スペースをまとめる一番大きなコンテナです。ロケーションごとの区分けや、ユーザー動線の分離など、大規模なプロジェクトを制作する際のファイル整理に適しています。
プロジェクトの構成を見直す
サイドパネルでは、以下のように、シーン、スペース、レイヤーをドラッグ&ドロップで操作できます。
シーンを別のスペースに移動する
スペースを別のレイヤーに移動する
同じグループ内で項目の順番を並べ替える
プロジェクトが大きくなった際の整理や、再構成を行い、作業環境を向上してみましょう!
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